演奏機会への感謝の気持ちが高まる
活動が10年を過ぎ、夏祭りの演奏も長くお世話になっている場所もたくさんあります。本日7月20日、鎌倉養護学校もお世話になっている夏祭りの1つです。「私たちの演奏に満足していただけたのだろうか…」ときには不安な気持ちを抱きます。ですが、「また来年もお願いします」や、「今年もお願いします」のひとことが私たちの不安を吹き飛ばしてくれるのです。
演奏依頼のやりとりだけではなく、チーム、組織としてのステキな関係が築いてこれたことに感謝の気持ちが高まってきます。1年、1年、積み重ねてきたつながりが、今も続いているのは、とてもありがたいことなのだと思いました。
演奏に対する心を育む
依頼をくださったみなさまの期待値を超えられるように、演奏に対する心をアップデートしていきたいと思いました。1年目、2年目、3年目と年を重ねるごとにつながりが深まっていると思います。演奏面の強化、すなわち演奏技術のアップはいうまでもありませんが、1年前との心の成長も披露できたらいいのだと思います。相手の方の目には映らないのかもしれませんが、心の変化を意識的にとらえることで、総合的なレベルアップができるのではないでしょうか。
心・技・体を鍛える
スポーツや武道では、心・技・体の3つが大切だといわれております。もちろん、これは和太鼓にも通ずると思うのです。技術や体力のパワーアップだけではバランスが崩れてしまいます。心を鍛えて初めて総合的なレベルアップをなせるのだと思います。技を磨き、体を鍛え、心を整える。チームとしてもっと成長するためにも、私たちは心に対する意識を高める必用があるのだと思います。感謝の気持や、楽しい気持ちという意識はありました。ですが、さらに高いレベルに達するためにも、毎回の本番での心のあり方や、1年前との心の違いも意識していきたいと思います。