1989年に、生活クラブ生協がライト・ライブリフット賞を受賞したのを契機に、生活クラブ神奈川が1991年に創設した賞のことを指します。
分野を問わず、
地域を生き生きとさせる運動など、今までにない新たな生き方を模索する若者の活動を評価することが目的ですね。年齢制限としておおむね30歳までという規定はありますが、それ以外は基本的にフリーなようです。
人と人のつながりを豊かに生み出す活動
未来を切り開いていく活動
実は私たち昇龍も2003年にキララ賞をちょうだいしまして、過去の受賞者として紹介されています。
表彰はステップであってゴールではない
昇龍は毎年、式典のセレモニーとして授賞式で演奏をさせていただいています。そのため、2003年の受賞から毎年お世話になっているイベントでもあるのです。私自身、キララ賞受賞式典に参加して強く感じた思いがありました。それは、過去の受賞者の方々が活動を続けられていると言うことです。何気なく見過ごしてしまえばなんてことはない事実のように思えますが、組織運営や個人の活動において、継続こそが最も難しいテーマだと考えています。しかし、キララ賞受賞式典に足を運んでみると、過去の受賞者の方々がそこにいて、現役で活躍しているのです。
確かに考え直してみると、キララ賞の受賞はゴールではありません。受賞したからこそ、これからも社会のために活動し続けることで初めて社会に価値を提供できるのであると思いました。
私たち昇龍もキララ賞受賞から10年が経過しようとしています。
活動理念である「和とは人の輪なり」を少しでも多くの人たちに共感してもらい、実際に輪を広げ、理念を実現して行けたらいいと思います。
継続は力なり